髪の毛と生活習慣の関係性

若い頃は、少々生活習慣が乱れても体に影響することはありません。でもその時に蓄積された生活習慣の乱れは、確実に蓄積されていきます。

私が梅田の薄毛治療を調べたり、抜け毛を気にし始めたのは20代後半の時でした。埼玉の実家でAGAや育毛なんて全然知らないときです。洗髪後やドライヤーをした後など床に大量の抜け毛が落ちているのを見て、背中にヒヤリとしたものが流れました。

特にストレスなどは感じていなかったので、何が原因なのかと悩んでいました。

ある日美容室へ行ったときに、最近抜け毛が気になるということを話しました。美容師さんは私の髪を触りながら、確かに以前より細くなってると言いました。

私が年齢的なものか聞くと、美容師さんから「昔に髪をよくいじったり、ダイエットとかされましたか?」と聞かれました。私はハッとしました。なぜなら20歳になったばかりの頃にダイエットから拒食症になったことがあったからです。

そのことを伝えると美容師さんは、髪の毛も日頃の努力が大切なんです、と言いました。髪の毛は、体の中で一番栄養が行き届きにくい部分であり、ダイエットをするとまず一番に栄養不足になるのが毛根だということでした。

若いときは踏ん張っている髪も、年を重ねるにつれて弱くなっていきます。その時に今までのツケがくるということを言われました。

今からでも遅くないということで、それ以来私は生活習慣を一番に考えるようになりました。食生活も整えると、髪は抜け毛が減っていきました。

今後も怠らないよう頑張っていきたいと思います。