精神的ストレスによる薄毛には腸内環境改善が有効

科学が進歩した今日では、遺伝(先天性)が薄毛の原因になることは立証されていますが、黒髪だった者が強いストレスで一夜にして白髪になった事例はあります。髪の色はメラニン色素によるもの、科学的には一夜にして黒髪が白髪になることはありえないのですが、科学を超越する事態が起こり得るのも人生です。

 

医師や科学者は、科学で証明できないものは存在しないというスタンス、しかし、医師でも科学で証明できないものに取り組んでいる者がいます。眼科は眼を治し、歯科は歯を治します。それでは心療内科は何を治すのでしょうか?眼科医は眼の位置が、歯科医は歯の位置がどこにあるのかを分かっているため、治療をすることが出来ます。それでは心はどこにあるのでしょうか?心の位置が分かりもしない者に、心を治すことは出来ません。

 

薄毛は、遺伝以外にストレスが原因の場合もあります。ストレスが原因の場合は、ストレスを取り除かなければ薄毛は改善されません。ストレスを抱えて心療内科を訪れても、処方されるのは抗うつ剤が処方されるだけ、外科的にストレスを取り除くことはありません。悪性腫瘍でも取り除けば改善が図られますが、精神的ストレスはレントゲンにも映らない厄介な存在です。

 

精神的ストレスを和らげるのは、幸せホルモンと呼ばれる伝達物質のセロトニン、セロトニンの9割以上は腸にあるため、腸内環境を改善すると精神的ストレスによる薄毛を改善可能です。私は、食物繊維を意識して摂取するなどして腸内環境を改善したため、ストレスを上手くコントロール、結果的に薄毛の進行を抑えています。